夜、車で帰る途中のこと。
二車線道路の歩道寄りの道を走っていた僕は、赤信号で止まった。
ちょうどその時、隣の車線斜め後ろに止まった車がフロントライトを点灯させていないことに気がついた。
僕は無意識のうちにバックミラーに映るライトで後方の車を認識してたことを反省した。
気がつかないまま車線変更していたらと思うとゾッとする・・
でも、そういう車は時々見かけたりする。
特に街灯や道路沿いの店なんかの明かりが強い所では、自分がライトをつけていないことに気がつかないこともある。
このまま再発進してしまうと危ないので教えてあげたかったが、ここの信号は変るのが早くて、もう既に左横の歩行者用信号機は点滅を始めていた。
降りていくには時間がない。
一瞬、真後ろの車が教えてやってくれないかと期待したが、急に良いアイディアが浮かんだので、すぐにそちらを実行した。
その甲斐あって、信号が変わりきるまでのほんの数秒のうちに、斜め後ろの車の運転手にライトのことを知らせることができ、僕は安心して発車させることができたのです。
さて、僕は何をしたのでしょうか?
『○○の○の□□□を○△△』とお答え下さい。
『』内の同じ記号には同じ種類の文字が入り、字数は一致します。
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。
【解説】
A.自分の車のライトを消した
僕はある期待を込めて、自分の車のフロントライトを消した。
隣の車や、真後ろの車も気がついたのだろう。
僕に呼応するようにライトを消してくれたので、僕の思惑は何倍もの効果をもって、斜め後ろの車に伝わった。
周りの車のライトが一斉に消え周りが暗くなったため、自分のライトがついていないことに気付いてくれたのだ。
そうでなくても、思わずライトのスイッチには手がのびたことだろう。
とにかく、良かった!